どうも精密栄養カウンセラーのナカハラです。
実体験や日々の学びを元に、皆さんに役立つ健康情報をお届けしています!
最近は毎日のようにヘルスケアアプリをコツコツ作っています。
本日はその現在地を詳しくお話しします!
このアプリは一言でいうと、僕が今までやってきた精密栄養学の集大成。
あくまで現在地の話なので、内容が変わる可能性がある点はご了承ください笑
■Podcastの配信をしています!
こちらからぜひどうぞ!
そもそも精密栄養学とは何か
一般的な栄養学との違いは「データの粒度」
「精密栄養学って何ですか?」と思われる方も一定数いらっしゃると思うので、簡単に説明します。
ここ最近、特にアメリカなど海外で注目されている、新しい栄養学です。
一般的な栄養学:タンパク質を取りましょう、糖質を取りすぎないようにしましょう、といった一般論
分子栄養学:血液などを見ながら「あなたの体質にはこれが合ってそう」と探していく
精密栄養学:その名の通り「精密」。扱うデータの細かさ・粒度が全然違う
血液・ライフスタイル・腸内環境・遺伝子
たとえば血液データ一つでも、60項目以上を見ていきます。
見ていくのは、血液データだけではありません。
例えば:
水分
カフェイン
心拍数
歩数
こういった日々のライフスタイルまで、事細かに記録していきます!
加えて、腸内環境も見ていきます。
腸内細菌は今かなり注目されていて、日本人と海外の方では構成が違うとも言われています。
そもそも今、腸がきちんと働いているのかどうかも確認。
そしてもう一つの柱が、遺伝子です。
血液データが「現在地」の分かる指標だとすれば、遺伝子はあなたの身体の「設計図」が分かる仕組みです。
健康法は、本当にあなたに合っているのか
人間は、一人ひとり違います。
顔も身体も、性別も性格も、能力も違う。
それなのに健康法は、確立された一般論でしかありませんでした。
「それ、本当にあなたに合ってるんですか?」
ここを細かく見ていくのが精密栄養学、パーソナライズドヘルスケアです!
「未病」へのアプローチ
特に僕が対象にしているのは、病院では診断されないような不調です。
なんとなく不調が続く
もっとパフォーマンスを上げたい、今より元気になりたい
睡眠の質が悪い
こういった病気未満、「未病」と呼ばれる領域へのアプローチとして、近年すごく注目されています!
あくまで診断ではなく、アドバイスとしてお伝えしています。
僕はこれを、血液栄養解析やパーソナルカウンセリングという形で、直接ご提供してきました。
アプリで何ができるのか
分散していた記録を一つに
こうしたデータを一箇所に集積するものが欲しいと、僕はずっと思っていました。
実は、集積するもの自体はすでにあり、Appleのヘルスケアアプリがかな便利です。
ただ、水分の記録や排便リズムの記録などは、今でも有料アプリを分けて使わないと取れません。
そこで、今まで有料アプリに分散していたものを、全部このアプリに詰め込むことにしました。
各アプリのいいとこ取りで、これ一つで完結します!
僕が今まで使ってきた機能は全部入っていますし、むしろそれ以上です!
フリースタイルリブレも、血液データも
グルコースのデータも同じで、フリースタイルリブレで取ったデータは、今までリブレのアプリの中でしか見てきませんでした。
そして、血液検査による血液データも取り込みが可能。
「ナカハラAI」が毎日アドバイス
データを取り込むだけでも僕にとっては便利です。
カウンセリングを申し込んでいただいた方にデータを送っていただくだけで、それをもとに解析できるので。
ただ、せっかく取り込むのであれば、日々の簡易なアドバイスまでできた方がアプリを使う方にとってもいいと考えました!
その役割を担うのが、現在のAIです。
AIのアドバイスに不安を持つ方もいらっしゃると思います。
実際、AIのアドバイスをめぐって訴訟になった、という話もあるようです。
そのため、あくまで簡易なアドバイスであって、絶対的なものではありません。
このアプリには、僕が今まで学んできたことをナレッジベース化して、あらかじめ読み込ませています。
つまり、「ナカハラAI」が搭載されているということですね笑
それが毎日「昨日のデータを見るとこうでしたよね」と振り返って、アドバイスをくれる仕組みを作りました!
データ同士の相関を自動解析
もう一つの目玉が、相関の自動解析です。
たとえば、夜のカフェインは睡眠にどう影響するのか。
日光を浴びた時間と睡眠の質に関係はあるのか。
このあたりは研究である程度示されていて、エビデンスもあります。
ただ、それはあくまで一般論です。
「実際、あなたの身体の中ではどうなってるんですか?」
ここを、日々蓄積されるデータから自動で解析してくれます。
「このデータとこのデータ、相関がありそうです」と教えてくれるシステムを作りました!
体感とデータの突き合わせ
朝に入れる4つの体感
このアプリでは、自分の体感も登録します。
朝に入力してほしい項目は、この4つです。
朝の体調
胃腸の調子
睡眠はどうだったか
心、メンタルの状態
さらに、運動の強度や時間も入力できます。
僕が過去の配信で常々お伝えしてきた「健康には食事・睡眠・運動・心が大事」を、そのまま取り込みました!
あなただけのデータベースとアドバイザー
こうして集めたいろいろなデータを可視化して、体感とも見比べられます。
データを照らし合わせるのは、コンピュータが一番得意な仕事です!
そこに自分の感覚を入れる、というのが僕の中では大事なところ。
体感とデータを突き合わせることが、健康を考える上での軸になると思っています!
飲んでいるサプリも全部入力できて、解析に反映されるようにしています。
いわば、あなただけのデータベースと、あなた専用のアドバイザーがセットになったアプリです。
なんとなく伝わりましたかね?笑
ゲーミフィケーションを入れるか、迷い中
「健康年齢◯歳」への違和感
一つだけ、実装しようかどうか迷っていることがあります。
このアプリを作るにあたって、世の中の健康アプリを片っ端からダウンロードして使ってみました。
そこでよく見たのが、ゲーミフィケーションです。
よく見る健康得点や、「あなたの健康年齢は◯歳」といった表示です。
僕はこれを見るたびに「ほんまか?」と思っていました笑
Appleの睡眠スコアもそうです。
スコアは高いのに、それほど寝た実感がない時がある。
「ここの精度、甘いんちゃうか」と、ずっと思っていました。
ただ、そうした得点があると、僕も含めてついつい見てしまうことも知っています笑
これを実装するかどうかを、まだ迷っています。
Fableと友人に相談した結果
Fableに相談すると、こう返ってきました。
「ナカハラさんの考え方だと、そういうものを実装しても、性格上どうせ嫌になると思います」
友人に相談しても「そういうのがあったら確かに見るけど、なくてもええんちゃう」と言われました笑
代わりに入れた「今日の一手」
その代わりに入れているのが、その日のちょっとしたタスクを一つ決める「今日の一手」のような仕組みです。
自分で打ち込んでもいい
面倒なら、AIが3つほど提案してくれる
どれも気に入らなければ「今日は休む」ボタンもある
そのため、手間はほとんどかかりません。
こういう続けられるタイプのゲーミフィケーションは、すでに入れています!
得点システムも、納得のいくものができたら入れたいのですが、現状まだ結論が出ていませんね笑
開発の裏側
まさにバイブコーディング
簡単に書いていますが、ここまで作るのはむちゃくちゃ大変でした笑
最初は頭の中のイメージだけで始めた、まさにバイブコーディングです笑
これを読んで「自分も作ってみよう」と思う方もいらっしゃるはず。
実際、形になるものは作れてしまいます。
グラフがきちんと動いたり、アニメーションが入ったり、完成度を高めると途端に難しくなる。
Fableが賢いといっても、まだまだミスをします。
そうしたミスを一つひとつ直しながら地道に続けて、ようやくここまで来ました!
Apple Watch連携と音声入力
Apple Watchとも連携しています。
僕は水分やカフェイン(お酒を飲む方ならお酒も)の入力を、Apple Watchで済ませる方が好きです。
単純にスマホを出すより手っ取り早いので笑
さらに、Apple Watchで音声でも入力できるようにしました。
これがむちゃくちゃ簡単です!
たとえば「水分150ミリリットル」と話しかけて、指をダブルタップするだけで記録完了。
「これええやん」と、自画自賛しながら使ってますね笑
「自分が使いたい」が一番
正直、儲けたいだけの人は、ここまで作り込まないと思います。
僕は「自分が使いたい」が一番にあって、好きでやっているからこそ、熱が入ります。
自分が欲しいものを作っているので、必死になりますよね。
商売だけで考えたら、おそらく違うプロダクトになっていたはず。
僕自身が使い続けるので、必然的にアップデートも繰り返されます。
自分で修正できますし、AIは放っておいても、どんどん賢くなっていきます。
僕と考え方が近い人や性格的に相性の良い人には、むちゃくちゃおすすめですね!
リリース目標は8月中
まずは出してみる
目標は8月中のリリースです!
完成したら、ぜひ皆さん使ってくださいね!笑
カウンセリングとのデータ連携
パーソナルカウンセリングを受けてくださっている方は、これまでメールなどで送っていただいていたデータを、このアプリからそのまま共有できるようにしました。
連携も楽になります!
もちろん、カウンセリングではアプリよりも深いところまで踏み込みます。
カウンセリングの詳細を聞きたい方は、無料相談もありますのでお気軽にお問い合わせください!
まとめ
僕が今までやってきた精密栄養学の集大成として、ヘルスケアアプリを作っています。
分散していたヘルスデータを、一つに集約する
ナレッジを読み込ませた「ナカハラAI」が、毎日アドバイスをくれる
データ同士の相関を自動解析する
体感を記録して、データと突き合わせる
進捗は、またこのブログやポッドキャストで報告していきます!
8月も後半戦、まだまだ暑い日が続きますね。
夏バテに気をつけて、日々やっていきましょう。
それでは、今日も健康で!
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参考文献・エビデンス一覧
[精密栄養学(Precision Nutrition)の考え方]
Wang, D. D., & Hu, F. B. (2018). Precision nutrition for prevention and management of type 2 diabetes. The Lancet Diabetes & Endocrinology, 6(5), 416–426.
[カフェインと睡眠]
Drake, C., Roehrs, T., Shambroom, J., & Roth, T. (2013). Caffeine effects on sleep taken 0, 3, or 6 hours before going to bed. Journal of Clinical Sleep Medicine, 9(11), 1195–1200.
[光と概日リズム・睡眠]
Blume, C., Garbazza, C., & Spitschan, M. (2019). Effects of light on human circadian rhythms, sleep and mood. Somnologie, 23(3), 147–156.
※上記の文献は実在を確認しています。
※精密栄養学は発展途上の分野であり、個別化アプローチの多くは概念実証の段階です。
※カフェインや光と睡眠の関係には個人差があります。本記事のアプリに関する内容は、あくまで筆者個人の開発記録にもとづくものです。
















